京都/町家の再生〜長屋の現状〜

【日時】平成18年6月5日(月)〜7日(水)

                           ― 「袋路長屋」の再生計画がすすんでいます―
長屋を改修する取り組みが、京都市内で進んでいます。町家を改修した店舗などが注目を集める一方で、袋路長屋は、立地の不便さや建築基準法の規制などもあって改築が難しく、老朽化が進んでいます。今回の取り組みでは、外観をべんがら格子など木造家屋の趣を最大限残しながら、耐震補強や外装の化粧直しを施し、シャワーや避難路を設けています。その上で、店舗や工房にも利用できる「SOHO」(自宅事業所)型住宅で新しい入居者を迎え、「職住一体」で近所付き合いが出来る長屋独特のコミュニティーを復活させようと試みられています。袋路長屋は市内に多く3,000件近くあります。市内では、町家を改修したカフェや店舗が増え、観光資源としての「京町家」に注目が集まる。しかし、袋路長屋は奥まった場所にあるため店舗への転用があまり見込めず、これまで見向きもされてこなかったうえに、バブル期京都の街並みは大きく変貌しました。こうした状況に京都市は、「長屋再生に「京町家再生賃貸住宅制度」を創設しました。町家への関心が高まる今だからこそ、今回の試みが、街並み再生につながることに期待します。

  大原の歴史は古く、700年頃から三千院、寂光院がひらかれた。
                         現在も柴漬けで有名なシソの産地で、棚田とのどかな小道が続く
                         地域です。国道から寂光院に向かう途中、古民家の美しい
                         茅葺屋根と土蔵の荒壁に格子も大変美しい。
     
東山の二年坂、三年坂の町家と祇園町のお茶屋さん。
     
移動に大変重宝したレンタルサイクル。なだらかな坂の京都市中は、午前中北に向かい午後南下すると楽です。

    
堺町二条上ル亀屋町にあるキンシ正宗酒造は、堀野記念館として見学できる町家造りです。
客間の奥の吹抜は竈のなごり。2階の丁稚部屋には格子が。つくり酒屋と判る造形です。主人の部屋の
建具の取っ手に注目。膝をつき低姿勢となるようにかなり下の位置に掘り込まれている。

                
丸太町通り&智恵光院通りと千本通りの間にある山中油店。 近くのカフェには「おくどさん」と呼ばれる
竈と五右衛門風呂がそのまま店内に残されています。中山油店は自然素材の食用油のほか、建築用
の古色塗油を7〜8種類販売し、上のカフェではここの桐油、亜麻仁油などと「ベンガラ」3色を使い、再
生されたばかりでした。山中油店の向かいには京町家文化館があります。季節限定で5月までの見学
のために、今回は残念ながら見学できませんでした。

   
三条通り&四条通りの河原町には、たくさんの洒落たブティックや店舗として町家は再生利用されています。

              ―そして京町家は、今よみがえる!
京都二条の周辺は、平安時代は貴族、近世には庶民の下町として栄え木材問屋の多かった所です。大正初期の長屋町家を再生した今回のエコハウスは、京都の秘められた魅力や町家の将来を考えた運用例えば宿泊、滞在、ミニギャラリー、コンサートに活用されています。     JR二条駅徒歩5分京都町家倶楽部   www.machiya.or.jp

 

===大切なものを壊さない。使い継ぎ再生させる。===福島県会津から古材を入荷しました。===

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本格的に古民家をほどき、移築しなくても、もっとライトな感覚で古材を生活の中で活用してみましょう。 たとえば、庭に  「いろりの部屋」 や「茶室」・古民家風の 「アトリエ」 などはいかがでしょう。二階の 「使わなくなった部屋」を古民家風にアレンジしてもいいでしょう。厳格なエコロジストではなく、気楽にライトに生活を楽しみたいチルチン人やLOHASな生活。 …そんな人々が急増しています。         リフォームアップル自治医大店 大竹清彦

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