栃木/古民家の古材~リモデルで活用~

【日時】平成18年5月8日(月)~工期約7日

福島県会津・田島町の120年余の古民家を解き、その古材を栃木県のキッチンのリモデルで部分活用いたしました。  古材の構造材には欅・杉が多用されており、今回のキッチンでは梁の古材がオーセンティックな飽きの来ないデザインとして復活いたしました。アイランド型のキッチンの最新の技術と、古来の伝統的な木材保存・塗料・古色としてベンガラ・蜜蝋を、壁の仕上げにスイス漆喰を使用した温故知新の融和が見事なキッチン・リモデルの完成です。

  北側の暗いL型のキッチン⇒明るい南向きのアイランド型にリモデル

    床24㎜コルク材、15㎜の針葉樹羽目板は腰壁と天井(蜜蝋仕上)に、壁はスイス漆喰(ベンガラ塗)を使用しています。
                    キッチンはクリンレディ(クリナップ製)。 電気配線は全てエコケーブルです。イチョウを使った壁収納
も設置。

===大切なものを壊さない。使い継ぎ再生させる。===福島県会津から古材を入荷しました。===

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本格的に古民家をほどき、移築しなくても、もっとライトな感覚で古材を生活の中で活用してみましょう。 たとえば、庭に  「いろりの部屋」 や「茶室」・古民家風の 「アトリエ」 などはいかがでしょう。二階の 「使わなくなった部屋」を古民家風にアレンジしてもいいでしょう。厳格なエコロジストではなく、気楽にライトに生活を楽しみたいチルチン人やLOHASな生活。 …そんな人々が急増しています。         リフォームアップル自治医大店 大竹清彦

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