今月のリフォーム・チラシ(2007・5月)
―ライフステージに合わせたリモデル&ライフスタイルを変えるリモデル―
私たちの言う「水廻り」とは、業界用語で「キッチン」「バスルーム」「サニタリー」「トイレタリー」という水を使う場所のことです。いわゆるこの「水廻り」のリフォームでは、器具の入替やちょっとした内装だけしか提案しないリフォーム会社が実際は多いのも事実です。つまり、施主様からすると、どこに依頼しても同じ工事、大した差は無い・・ということになります。リモデルで使う、キッチンキャビネットも、ユニットバスなど、これら器具の機能や性能は確かに重要な要素ですが、「機能・性能」はやがて必ず陳腐化します。ではリモデルした後の、清掃、メンテ、修繕など将来どうしたらいいのでしょうか?それは、将来は「その時代の最新の機能・性能」を持った器具にまた、交換すればいい。しかし、「デザイン」だけは、簡単には交換できないことはお分かりだと思います。 アップルでは、この「最も大切なデザイン」をリモデル時の最優先と捉え、皆様にリモデル・プランをご提案するように心がけています。

   できるだけ「飽き」が来ず、永くお使いいただくために…


 今、危ない珪藻土 VS 2000年使われてきた漆喰を真剣に考える!
     外壁塗装にとてもLOHASな自然素材「漆喰」を使おう!

               ―スイス漆喰「カルクウォール」―
「塗り壁」というと日本では「珪藻土」をイメージする人が多い。テレビや報道が何でも「珪藻土」と報じたのも要因だろう。しかし、有名な番組が打ち切られた理由に、シックハウス問題が絡んでいることはご存じないでしょう。「珪藻土」はアメリカでは使用禁止です。建材に含まれる鉱物「ラジウムの有害性」や製品として焼成したときの「珪酸」がアスベストと類似するとの理由です。
ヨーロッパの人は「珪藻土」の存在すら知りません。日本にはこの珪藻岩が多く分布し、ビールの濾過材、七輪に使われてきました。「塗り壁」には使えないかと、約15年前に製品化されたのですが、成分は珪藻岩40~80%であとは繋ぎに石油系の接着剤を混入しています。石油系成分は数年で暴露分解し、カビが生える。基材の結合が弱くなり剥がれ落ちる。バーナーで焼くと黒い煙と石油の匂いがします。つまりゴミとして低温焼却でダイオキシンが出る。ヨーロッパで2000年の歴史をもち今も使い続けれれている「カルク=漆喰」。成分は石灰岩と砂、ブナのセルロース
を繋ぎにしている100%天然鉱物と自然素材。2000年もの間、安全性が認知され使い続けられた「漆喰」と15年で日本だけで使われている「珪藻土」どちらを貴方は使いたいですか?漆喰は日本では土佐漆喰が有名ですが鉱脈が少ない。日本では800年の歴史で神社仏閣、城壁などに多用されてきました。漆喰の特徴「強アルカリ」でPh13~14を保ち中性化しないからずっとアルカリ性分が保たれる。つまり殺菌力が強くカビ、ダニ細菌類が生存できにくい。それを「バウビオロギー」建築生物学では「塗り壁」にこの「スイス漆喰」を応用します。この辺が、本物の「塗り壁」が珪藻土ではなく漆喰といえる理由なんです。 むしろ日本では、「九州霧島シラス火山灰」や「京都伏見周辺の土壁」はいいと思う。本物だけが、検証されずっと使われ最後に残ることは、歴史が証明してくれています。
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*概算価格は目安とお考えください。お家の状況やプラン、工法、仕上材、設備器具等により変動いたしますので必ずお見積りをおとりください。