―トイレのリフォーム― トイレ器具の進歩は素晴らしく、アジアだけでなく習慣の違う欧米諸国にもウォッシュレットも広く普及しつつあります。すでに節水タイプの便器の普及により大幅な節水も可能になっています。しかしながら、戸建の場合、マンションに比べ汚水の排水経路そのものが、敷地内を巡回し道路側の公共排水に流れるため、排水管や排水升の詰まりを考え行き過ぎた節水は控えておいた方がよいでしょう。トイレ器具は「コンパクト」X「スタイリッシュデザイン」のものが多く、水周り(キッチン・バス・サニタリー)のリフォームの中でも「汚れや臭い」や「狭くて暗い」といった問題、とりわけ「冬の寒さ」はヒートショックによる死亡事故の多い場所でもあります。また、最近のトイレは床の段差が無くバリアフリーが常識です。しかし古いトイレは、スリッパをトイレと廊下で履き替える習慣があるために、トイレの床は1段下がったり上がっております。また、狭いドアが多いのはトイレの照明や柱の位置によるのです。トイレは新しい器具交換で済まさず、床、壁、天井、照明、ドアをトータルに考え、明るく安全、暖かく衛生的な環境をぜひリフォームで手に入れましょう。