6月初旬、入梅前の古都京都を訪れました。大原三千院は700年半ばに栄えた所です。奈良の都が71
0年ですから、ほぼ同じ時期といえるでしょう。茅葺屋根を伝承しており、ここ寂光院もそうですし、東山の
有名な清水寺もそうです。もともと葦を活用した建物は日本の民家では数多くありますが、農民に多い藁
葺きとは比べ物にならない高品質なものです。三千院の近くで棚田を、寂光院に向かう小道でも茅葺、
荒壁の民家を発見しました。
京都の町家を守る    京都町家倶楽部 www.machiya.or.jp/まで
再生される京都の町家!
さて、京都市内に話題を戻しましょう。市内で古くなった町家の再生としての活用は今までも数多くの事例
がありました。例えば、河原町なら三条から四条の界隈の繁華街です。蛸薬師通り、六角通り、姉小路通
りを歩いてみると、お洒落なカフェやブティックに改装され町家の構造を見せて見事に活用されています。
私が訪れた亀屋町や丸太町などの造り酒屋や油屋さんなどでは、昔のまま今でも昔の町家のまま使用し
ているところも多かったです。千本通りからちょっと入った、お洒落なカフェに立ち寄りましたが、改装直後
でベンガラや柿渋という古色を使った素晴らしい出来栄えでした。「おくどさん」と呼ばれる竈は吹抜の場
所にそのまま残し、建具も「手すき」大正ガラスです。どうか割らないで〜と言いたくなるような凸凹した
ガラス。奥のトイレの横を覗くと「五右衛門風呂」がそのまま残されていたり、とても気持ちのよい時の流れ
を忘れるような空間に再生されていました。
このように比較的道路に面した場所は以前から再生が進んでいましたが、ちょっと奥に入る袋小路の長
屋町家は市内だけでも約3000件が残されたままだといいます。商用にあまり適さず取り残された町家の
再生が少しづつ進められようとしています。
京都市の「京都町家再生賃貸住宅制度」も創設され長屋町家
への関心が高まっています。
==エコ企業のご紹介== 京都で見つけたエコロジータクシー
京都でタクシーの屋根に風力発電機を載せ自転車もキャリーしてくれるタクシーを発見しました。
エコロ21タクシーは、アイドリングストップ車を全車両に導入して、屋根で発電した電気は夜間の常夜灯
や料金表示のLED照明に使っています。また、携帯電話の充電器もあり、省エネエコロジーを存分に発
揮しているタクシー会社です。自転車も専用のキャリアーをトランク後ろに付けているそうで無料で使用
できるといいます。
運転さん曰く「京都は有数の観光都市でっしゃろ。競争も激しく差別化を狙ってますねん。」しかしどうも
それだけでは無さそうです。ここで働きこの土地を愛しているからこそ出来る環境対策なのでしょう。
             エコロ21タクシーは http://ecolo21.com/  Call 075-803-2228
消え行く民家や町家、取り壊すことなく末長く活用していきたいものです。街並み、景観そしてミクロでは室
内生活環境がとても大切と私たちは考えています。持続可能なストック社会に変えていきましょう。
アップルではシックハウス診断士1級の担当者がさまざまな住まいの問題解決に積極的に当たっています
現在栃木県内でシックハウス診断士(1級)5名診断士補(2級)30名が登録されています。
シックハウス診断士協会

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