―岡山/倉敷・高梁の「町守り」―
「江戸の商工都市・倉敷の美観地区」と「明治の弁柄製造の町・吹屋」から学ぶ
―江戸〜大正時代の備中国地方の歴史を散策―
幕府直轄「天領」として栄えた倉敷、その中心である美観地区
倉敷は、江戸時代初期の寛永19年1642年、江戸幕府の天領に定められた際に、倉敷代官所が現在の美観地区に設けられ、以来、備中の政治経済の中心地として発展した歴史を持ちます。1979年に県内2件目となる重要伝統的建造物保存地区に選定され、白壁なまこ壁の屋敷や蔵が並ぶ倉敷川の畔から鶴形山南側の街道一帯で、天領時代の町並みをよく残しています。大原美術館や代官所跡地に建つ旧倉敷紡績(クラボウ)の赤レンガ倉庫を保存したホテル棟を含む商業施設、倉敷アイビースクエアなどの名建築が点在します。倉敷は江戸時代の天領で産物を集め瀬戸内海までの水路として発達しました。栃木の「蔵の街とちぎ」もウズマ川が江戸との農産物の交流で発展したのと似ています。倉敷川は昔海とつながり汐入川と呼ばれていた。川のところどころに船着場があり「クラボウ」専用のものは元工場の正面入口から延びている。この美観地区の建物は油屋など倉敷川沿いの物資水路で発達した商家が多く、江戸〜大正の建物が現存し倉敷川沿いの物資水路で発達したので第二次世界大戦で焼失を逃れた建物が多く残ります。
中西部・高梁市/成羽町の吹屋と弁柄のまち
倉敷から高梁川に沿って国道180号を北上すること約50分。車は高梁(たかはし)市街への入口にさしかかります。そこを西に折れて、やがて離合もままならない細い山間の道をのろのろと約40分進むと、ベンガラ色の赤い町並みで知られる『吹屋ふるさと村』に到着します。吹屋(ふきや)は、標高550mの山間に位置する集落で、江戸時代中期より吹屋銅山の町として発展し、幕末頃から明治時代にかけては、銅をとるときの副産物である赤色顔料ベンガラ(酸化第二鉄)の日本唯一の製造地として繁栄を極めました。メイン道路の両側に立ち並ぶベンガラ格子と石州瓦の赤褐色の重厚な家並みが、昔日の繁栄の大きさを物語っていました。国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。吹屋ふるさと村のメインストリートにあたる道沿いに、ベンガラ格子に赤銅色の石州瓦が印象的な堂々とした商家が軒を連ねています。江戸時代から明治にかけて中国筋第一の鉱山町に加えて江戸時代末期からベンガラという特産品の生産が重なり、当時の鉱業地として大いに繁昌した面影です。幕末から明治にかけて、吹屋はむしろ「弁柄の町」として全国に知られていました。しかも吹屋街道を拠点として、銅や中国山地で生産される砂鉄、薪炭、雑穀を集散する問屋も多く、備中北部から荷駄の行列が吹屋に続き旅籠や飲食店の建ち並ぶ山間の市場として吹屋の繁昌を保っていました。これらの銅や鉄、弁柄は吹屋から更に馬に負わされて成羽に運ばれ、それから高瀬船で玉島港に集められ、上方や西国へ輸送されたのです。江戸時代から成羽や玉島の繁昌は、吹屋の鉱業に負うところが大きかったと言われています。
取材:JMRA「日本民家再生リサイクル協会正会員 潟Aップル 大竹清彦
土壁・荒壁ワークショップ/高根沢町
施主様は宇都宮大学教育学部助教授で工学博士の佐々木さん。ご夫妻で5年前より宇都宮市内のマンションから古民家へ転居を計画されていました。NPO法人JMRA民家再生リサイクル協会の存在を知り、登録時業者との出会いまではそう時間がかかりませんでした。そして、転居先の民家を捜し求め高根沢町での現地再生となった。構造や茅葺屋根などはJMRAの専門家に任せ、内装や左官仕上げをワークショップ゚形式で
施工者を集いました。中国、韓国からの留学生3名を含む、学生ら、設計士、建築家の総勢15名で「土壁」ワークショップが行われました。ここでは土作りに適している「埼玉妻沼」産(利根川南岸には土壁、屋根土に適す)のものを主体に藁などを入れ数ヶ月間発酵熟成させたものが使われました。ワークショップ当日まず下地のラティス(今回は竹小舞ではなく、斜めに交差させた板材を下地として使用しました。)にこの土を塗りこむ「荒壁」作りが、白石左匠(古河市)指導の下、終日行われました。
参加及び取材:JMRA「日本民家再生リサイクル協会正会員 潟Aップル 大竹清彦
JMRA登録事業者:釜a田工芸、滑摯屋根保存協会
■ リフォームでは、非常に専門知識が大切!
私達リモデラーと呼ばれるものにとって、リフォームは部分的とはいえ家を壊します。そして、作り替えを行う以上お客様の生命と財産に対して、明確な責任と使命を負います。そのためも、お客様に代わり法律知識、構造、施工、計画のプロでなくてはならず、専門知識と豊富な経験が必須となります。つまり建築業許可、建築士免許は担当を担うのには最低必要不可欠ということです。今年6月建築基準法が改正されました。例えば、1年後に「材木のプレカット工場」ですら許可、資格制に変わる可能性が大きいのです。リフォーム業界も同様「無許可・無資格者」で荒らされる点では同様で、今更言うまでも無く、この動きは消費者にとって最もウエルカムといえるものでしょう。これまで野放図のリフォーム業界の現状をやっと国土交通省が把握しました。わたしたちも、今後の法制度が変わっていくことを見守り、楽しみにしたいものです。 もし、怪しげなリフォーム販売業者に出くわしたら、下記までご連絡ください。
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