【自然エネルギーによるゼロエネルギーハウス】―         

オ-ストリアの著名な建築家マテ-ペ-タ-氏設計の【ゼロエネルギ-・ハウス】が鎌倉山に完成しました。ゼロエネルギーといっても大きな省エネ機械装置を使うアクティブなものではなく、自然エネルギーを積極的に取り入れた省エネ手法でであるパッシブハウスで達成している【ゼロ・エネルギーハウス】であることをお伝えしていきます。自然素材の土間のアプローチと階段を数段上がると玄関に導かれます。大きな木製の断熱性の高い玄関ドアを開けると木と土で造られた自然素材の家の中。室内は300_の厚さの針葉樹の木の外壁、それに断熱層100_の圧倒的な重厚感に包まれます。木はオ-ストリアで提唱された【新月伐採】のピュアウッド。接着剤と化学建材を一切使わない木と土壁の内部が自然素材であることの感動を肌で感じます。木製の窓はトリプル3層ガラスの分厚いもの。EUパッシブハウス基準に適合する省エネタイプです。そして、その性能を生かした画期的な冷暖房と換気システムがこの【ゼロ・エネルギーハウス】には採用されています。建物を暖めることや冷やすために自然エネルギ-のみで動かしていくハイテクでモダンな木造住宅は現在の社会環境問題に対するアンチテ-ゼとも写りました。
                                 取材:日本バウビオロギー研究会本会員 潟Aップル 大竹清彦

  
新月伐採: 木材は木の活動が止まる、冬の下弦の月から新月に伐採された木が虫食いや腐朽に強く、また木の変形や暴れが少ないと言われています。
          オーストリアで提唱されてきたこの方法は、世界中で、また日本で行われるようになり、木曽ヒノキ等の伐採でも採用されていいる工法です。

 
マテーペーター氏設計の鎌倉山の家は、自然の景観をそのまま生かしたアプローチから始まる。
 
南面と北面の外壁は、ラーチが使われる。青森ヒバに多少近いこの材は変形が少なく、耐候性に優位である。経年ととともにシルバーグレーに変色する。
  
日本バウビオロギー研究会・主管、前橋工科大の石川恒夫教授の挨拶、ペーター氏によるディスカッションが始まった。ガレージのサイドに全館換気装置が・・・
傾斜地に建つこの建物北側の地階がガレージであるが、左のような熱交換型全館換気装置のパイプが室内へと接続されている。
【地熱利用】の装置である。暖房は太陽熱利用で温水を供給する屋根上の【ソーラーコレクター】から温水が循環し、暖房に使われる。
  
【温水ソーラー】を見直す 【地熱】を熱交換に使う
かつて、屋根に載せる温水パネルでお湯を作ることは昔流行していました。しかし、夏の間お湯を作ることは容易でしたが、冬にお風呂に入るシャワ-を浴びるほどの熱いお湯を作り出すには少々困難でした。それから30年、最近の温水ソ-ラ-は真空管などを使い、性能の高い集熱で冬に50℃近くの湯を作る【ソーラーコレクター】が再び注目されています。この家は、この【ソーラーコレクター】の配管を【土壁内部】に通し暖房に使います。【土壁】は暖め易く放熱力が高く、逆に【木】は熱を通さず冷えにくい。2つの異なる自然素材の性質を余す事無くエネルギ-に活用しているのがこの【ゼロ・エネルギーハウス】。 300ミリの厚い【木】の外壁は断熱に、活かされています。土で包んだ内部の【土壁】は温水で暖め放熱面積は45uにも及びます。この暖房の体感を言葉で表現すると、やわらかく、広く優しい温熱環境と表現しておきます。夏は【地熱を利用】、冷却水を循環させています。自然エネルギーの利用が【屋根発電】だけでない事を鎌倉山のこの家は伝えてくれました。
 
土壁の中には温・冷水が循環している。ディテールを直線的なものから開放し、境界をあいまいにすることで、自然素材の持つ暖かさが一層強調される。
  
マテー・ペーター氏の設計は、浴槽のデザイン、素材まですべてに及ぶ。バスルームとトイレ。
 
階段周辺のディテール
 
2階の居室へとR状に導かれていく。
  
外部と遮断されることがない、大きなタテ滑り窓はペーター氏特注のもの。オープンエアーが一気に注ぎ込む。断熱性能の高い木製3層硝子の窓。
  
ブルーミング(男性)ミーレの洗濯機が・・・一方のサニタリー(女性)にはフィリップスのラジエントヒーターは設えてあります。質感、色彩の変化いかがでしょう。
右の画像は、2階のキッチンスペースです。光と風が気持ちよく取り込めるパッシブデザイン(大きな機械装置は少なく自然を積極的に取り込む設え)です。


    
 【ソーラー・モジュール(太陽光利用)】の発電は自家需要をまかなう電気量で計算し設置された。 一方の【ソーラー・コレクター(太陽熱利用)】は通期の給湯に使われ、冬季の暖房に使 われている。また、 地階の【全館換気装置】とジョイントし、敷地内の 土中に張り巡らされた【地熱利用】のパイプを経た冷却水は 夏季の冷房に、活用されている。

                              取材:日本バウビオロギー研究会本会員 潟Aップル 大竹清彦


 【渡良瀬川上流で水質調査】 
 今年も、野木山想会・自然保護部では6月の第1週目の2日間を使い、渡良瀬川の上流9ポイントで【COD】、【大腸菌】など4指標で水質調査を行いました。 私の所属する  この地元 山岳会は楽しい山行の傍ら、日光、大平山での春秋クリーンハイク、足尾の春の植樹活動を毎年実施しております。 過去の水質調査では、渡良瀬、思川、日光山 域で行いましたが、  同時に各行政への働きかけで男体山志津小屋水場の改修も実現しています。  
                                          野木山想会 
 

 

 

 
 
*調査結果:渡良瀬川上流 @高津戸ダム周辺COD値= 2mg/L(3回測定)大腸菌群= 25個/mL(24時間培養) A水沼COD値= 2mg/L大腸菌群= 9個/mL 
                   B草木湖周辺COD値= 2mg/L大腸菌群= 8個/mL以下6地点省略

【水の危機】
2008年7月、洞爺湖サミットが開かれ、地球環境問題に対する世間の意識は、非常に高まりました。ただし、残念ながら、いま環境問題とはイコール地球温暖化、とみなされがちです。実は、人類にとってもっとも深刻かつ緊急の環境問題とは、「水の危機」なのです。フレッド・ピアスは、英国の著名な環境ジャーナリストで数十年にわたって、この「
水の環境問題」について追いかけてきました。なぜ、「水の危機」が人類最大の環境問題なのか。人類の文明はすべて「川のほとり」で立ち上がった。それは農耕文明を成立させるために、大量の安定的な水が不可欠だったためであり、また大量の人口を養うためには、飲料水や物流インフラとしての川が絶対条件だったから。ところが、アフリカ、アジアを中心とする人口の急増の結果、もはや農業を維持する水は使い果たされようというのが現状。川は干上がり、湖は底を見せ、地下水は枯渇しようとしている。このままでは、人類の胃袋を満たす食料生産は危うい――。
すなわち、水の環境問題は、人類の食糧問題と直結しているわけです。まさに、「いますぐに解決しなければ、人類の滅亡と直結する」のです。ちなみに、「地球温暖化」は、気候変動をもたらすため、地域によっては雨不足を招き、この危機の拍車をかける可能性がある、というわけです。一方で、地域によっては、大雨や台風が頻発するようになり、河川流域や海岸低地の都市が、深刻な水被害に合うケースも増えてきています。
とりわけ、現在の中国各地ではこの【水資源】を巡り深刻な危機状態が各地で続いています。特に北部の首都北京では深刻な水不足が続いています。北京五輪の際の報道で明らかなように、山岳部の村を水没させ、巨大なダム建設で数千キロ先から給水しパイプラインで都市まで水を運んでいます。
この現象は北東内陸部に限った現象ではありません。西部の比較的山の多い、西安でも同じです。皆、急速な近代化で農工業の取水が莫大です。表層の河川はもちろん地下水も枯渇し、深刻な水不足は同時に【汚染】もすすんでいます。内陸部の西安では魚は川でしか得られませんが、農耕地からの農薬と化学肥料の汚染と工業地帯の重金属汚染に見舞われ、今後地域住民の深刻な健康被害が懸念されています。このことは一見わたしたち日本人には対岸の火事のように思われがちですが、実はわたしたちのライフスタイルと密接な関係があることが指摘されています。輸入食品に依存した安くて大量な食生活をわたしたちは中国に依存していることを忘れがちです。大量の水を必要とする農作物の大量取水、つまり間接的に使う【仮想水】をわたしたち日本人は遠く何千何万キロ先で使用しているという考え方です。これらは、何も中国に限ったものではなく遠くアメリカ大陸でも日本に対して言われ始めていることです。何気なく安く早く美味しくいただいた【吉野家の牛丼】一杯でアメリカの水資源を2トン費やしたことに等しいと言う考えです。何気ない行動が実は世界中の水資源に間接的に影響を及ぼす。わたしたちはこのことを忘れる事無く、消費していくほかありません。
                                               
取材:(株)アップル 大竹清彦-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

                ■ リフォームは建設業、非常に専門知識が大切!■
私達リモデラーと呼ばれるものにとって、リフォームは部分的とはいえ家を壊します。そして、作り替えを行う以上お客様の生命と財産に対して、明確な責任と使命を負います。そのためも、お客様に代わり法律知識、構造、施工、計画のプロでなくてはならず、専門知識と豊富な経験が必須となります。つまり建築業許可、建築士免許は家を触るリフォーム担当者には最低必要不可欠というものです。 もしガスの点検に来た担当者が専門知識と免許を持たない素人だったらどうでしょうか? また、皆さんの中で、健康を取り戻すための医師が無免許、無資格と言う認識はまずないでしょう。しかし、建設業、特にリフォーム業者には潜りの『無資格無免許』業者が山ほど存在しています。 それはまさに業界の常識、世間の非常識の典型的な例に他なりません。 今年6月建築基準法が改正されました。例えば、我が家のリフォームを考えるときあまり関係の無いところで動いておられる「材木のプレカット工場」ですら許可、資格制に変わる方向です。 ましてやお客様と直接接する仕事が多いリフォーム業者は当然。 心無き建設業の許可すら持たず、自らも「無許可・無資格者」の新規参入で荒らされ放題がリフォーム業界の現状です。 今更言うまでも無く、この『リフォーム業の資格化』の動きは消費者にとって最もウエルカムといえるものでしょう。これまで野放図のリフォーム業界の現状をやっと国土交通省が把握したということです。わたしたちも、今後の法制度が変わっていくことを見守り、楽しみにしたいものです。 もし、怪しげなリフォーム販売業者に出くわしたり、訪問されたときに『資格・免許』の提示に応じない、お茶を濁すようなリフォーム業者に出くわしたら、躊躇なく下記までご連絡ください。

                                
                  
●市民グループ 生活学校 「やよい会」 をご存知ですか?

                            
                       下野市・『生活学校やよい会』の市民活動が下野新聞社から表彰をいただきました。

                     生活学校 「やよい会」 の手づくり石鹸を是非お使いください。
                        
自治医大病院のすぐお隣のレストラン『キャンパス』さんで使用済みとなった食用油や会員や知人が家庭で使った食用油を回収た廃油は、わたしたちの手で『リサイクル石鹸』に再生されます。排水管から流れ出た生活排水の中で、合成洗剤の成分が自然界で分解されにくいことはよく知られています。わたしたちの作る石鹸は、河川汚染を少し抑制できるのではと、この石鹸を作り始めました。従来、下野市南河内公民館だけで販売していた「手づくり石鹸」は弊社潟Aップルでも購入できることになりました!自治医大駅や銀行、郵便局、スーパーのお買い物の際にお立ち寄りください。下野市生活学校やよい会は地域のよりよい環境づくりの一環として「廃油からの石けん作り」をご指導もさせていただいております。是非、学校授業やPTA、育成会に取り入れてみてはいかがでしょう。詳しくは・・・下野市・生活学校「やよい会」 連絡先 :代表 森田 0285-40-7726 副代表 湯澤 0285-44-2918まで
                      「エコの先端をいく文化を取り戻す」 ビンテージリフォーム
江戸時代から、木材を再利用するのは当り前の時代でした。これがいつしか捨てる文化に変わってしまった。究極のエコロジーは、そのままの形で出来るだけ長く使うこと。ビンテージリフォーム」は、そんな私達の考えが詰まったコンセプト・リフォームです!リフォームアップルで強力に推進中!

「古材を多用するビンテージリフォームは、高い見識知識を習得した「古材施工技術士」にご相談下さい。消え行く民家や町家、取り壊すことなく末長く活用していきたいものです。街並み、景観そしてミクロでは室内生活環境がとても大切と私たちは考えています。現在のような20〜30年と言う短い住宅寿命をもっと長く使い続け、建物は社会資産の重要な一部であると言う持続可能なストック社会に変えていきましょう。アップルではシックハウス診断士1級の担当者がさまざまな住まいの問題解決に積極的に当たっています。現在栃木県内でシックハウス診断士(1級)5名診断士補(2級)30名が登録されています
                                         シックハウス診断士協会

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