WORKS施工事例         
                             ―増改築・リフォーム―
増築は家族の「ライフステージ」の変化でおこなわれることが多いです。現在の家族をふりかえると両親、夫婦、子供の年齢や男女、家族の健康状態などは、住みはじめた頃と比べ明らかに違っているでしょう。ご結婚から5年、10年経過し家族がが増え、やがて子供たちは学校を卒業し巣だっていきます。また、両親との2世帯の生活がはじまったり‥といった変化これをライフステージ(舞台)の変化と呼んでいます。暮らしの営みの中では、このような変化がつねにおこっています。よく言われる「ライフスタイル」の変化…この変化で増改築を行う方はほとんでいません。ライフスタイルとは気まぐれで、ちょくちょく変わる趣味的であり、その気変わりのたびに大きな増改築を行われることはまず無いのです。そして、ライフステージの変化が最も顕著なのは、子供の独立やご主人が定年退職し夫婦2人きりの生活が始まる。この頃ではないでしょうか。そのために、増改築の設計プランでは「老後」を十分に考えていきます。増改築におけるご家族のインタビューは重要です。「どのように暮らしていくのか」という現実的な部分が重要です。また、増改築では仕上げのデザインや意匠だけではなく構造的にも安全性・耐震性の高いものでなくてはなりません。容積、建ぺい率、北側、隣地、道路斜線、採光窓面積、通風、換気等も法律的な面もプランでチェックしていきます。 工法は在来工法、2X4やそれ以外でもある程度検討することで可能です。費用面では、建築費用の他に10u(6帖)以上の増築は確認申請という手続き(県市町村などの役所に図面等一式書類を提出、審査を受けます)が必要になります。
                                    減築リフォーム

【減築】?一般的ではない言い方ですが、増築の一方で【減築】も可能ですです。子供たちが巣立ち、2階の子供部屋はもう必要ない、階段の上り降りはもうきついから2階は要らない。客間としてあった和室や応接間はもう使わない等々、主にリタイア世帯でこのような減築の要望の傾向が増える理由です。建替えて平屋建てにしてしまえばいいですが、そう簡単に新築はできない。しかし、2階を全部取り壊して平屋建てという予算も相当かかり現実的ではありません。住宅や部屋を取り壊してまでの本格的な「減築」までいきませんが、使わない部屋をクローゼット化したり、書庫にしたり費用をあまりかけずに目的を果たすリモデリング。意外と多いのはバブルのころの大きすぎる浴室の減築。コンパクトな浴室のユニット化に加え脱衣所の増床という例です。寒くて省エネとは言えない2坪近くあった浴室スペースを削り、余ったスペースを狭くて導線の悪い脱衣所に活かし脱衣・洗面・洗濯スペースの配置換えをリフォームします。これに『耐震性能』『断熱気密を高めたい』などの機能性能の向上を、家全体の工事とセットする改修工事もご提案いたします。気まぐれで飽きやすいライフスタイルではなく、誰もが経験する人生の「ライフステージの変化」には建築リフォームで体(家)を合わせていきましょう。 『家族が不自由になり対応してほしい』『日常生活を楽にしたい』『自身の足元を床のバリアフリーで安心に』『寒さ対策、防犯対策、地震対策』などのご要望もお聞かせください
         
わたしたちは、上記のような本格的な【減築】のように、使わない2階を屋根から壊すのではなく、用途を納戸に変えたり、居る時間の長い、リビング中心にキッチン、バスルーム、洗面、トイレ等の導線を現在の生活に合わせてリフォームいたしましょう。ワンルームのように合理的に間取りを変更することもありでしょう。新築時には考えもしなかった『間取りの変更・増減築なリモデリング』は、築年数の経過した住まい合理的で楽しい生活の場となるでしょう。

―ライフステージに対応した増改築リモデリング(35年目の戸建)―
水周りの全面改修、1・2階の主要な部屋をバリアフリー・自然素材内装、床と窓の断熱遮熱改修

玄関〜廊下〜キッチンの床断熱・バリアフリー+東側の台所を【LDK】に増改築
1階水周り(トイレ・洗面・バス・キッチン)の床から解体、全面改修
2階全面改修
窓開口は断熱遮熱Low-Eガラスに交換
増改築・リモデリング部分の床・壁の断熱材充填
自然素材を多用したエコバウ仕様の内装
1階南側の耐震補強

概算費用: 増改築・リモデリング 約530万
窓の断熱・遮熱改修   
約100万



【Before】

1階





2階



作業工程





















【After】
1階・玄関〜廊下



LDK〜玄関            玄関〜トイレ



バス&サニタリー



LDK〜食品庫












【After】
2階・西側洋室







2階・廊下



2階・東側洋室

2階・中央和室





―ライフステージに対応した増改築リモデリング(20年目の戸建)―


北側に書庫を増築、西側の玄関を南面に移設のリモデリング

建物の北側入隅+西側の玄関を【書庫】に増改築
廊下〜階段ホールは床・壁・天井の内装は自然素材
南側の和室に玄関を移設
増改築による【玄関+仏間】にリモデリング
玄関ドア・窓開口は断熱遮熱ガラス入りサッシ
増改築・リモデリング部分の下屋遮熱
床・壁・天井断熱施工による温熱改善
自然素材を多用したエコバウ仕様の内装
屋根遮熱塗装・外壁シリコン塗装・木部ウレタン塗装のオールペイント

概算費用: 増改築・リモデリング 約300万
 屋根遮熱・外壁他オールペイント   
約120万


【Before】
                                 【After】
   


【Before】
南側・和室



【After】
南側・玄関+仏間























【Before】
西側・玄関



【Before】
北側・入隅の物置



【After】

北西側・書庫




自然素材を多用した廊下の内装




【作業工程】

耐震補強、仮設工事、屋根遮熱・外壁他オールペイント
増築部基礎・木工事

サッシ搬入、構造、板金工事

北側書庫増改築工事、天井・床・壁断熱改修

板金、内装工事

板金、内装工事

南側和室解体、増改築工事、土間工事

外壁サイディング、断熱、木工事

南側増改築工事

左官、自然塗料(蜜蝋)塗装

南側(中央)和室の床工事、仏間木製建具工事

南側(中央)和室の床張り、玄関〜仏間の左官とウッドチップ・クロス内装工事



玄関土間タイル工事

仏間の木製建具、襖





和室(中央)の4枚建具




―南面に3部屋 『16坪の増改築』― 
親と子と孫の【3世代のための増改築プラン
1階の増改築: 両親のための【10帖の主寝室】 +家族が集う【リビング+デッキ】6帖
2階の増改築:子世代のための【10帖の主寝室】 + 【ルーフバルコニー】6帖

概算費用: 
約800万

築20年を経過したセキスイハウスの増改築工事
軽量鉄骨造+木造在来工法の【混構造】の増改築工事


      【Before 外観】
 
住まいながらのリフォームは、想像以上に大変なストレスが溜まります。増築に関しては、古い建物の場合、既存不適格となってしまう可能性が高いので、1階の上に直接2階を載せることはできません。1階に単独で増築することは可能です。
 
今回のケースは軽量鉄骨造の既存建物へ木造在来工法で増築する【異構造】での増築のため接合部に特別な処置が必要でした。そのためエクスパンションジョインの使用を申請しました。地震の際のダンパーの役割です。異構造での増改築の場合、既存建物と増築建物の構造の違いからそのほとんどは構造計算不可能、つまり既存不適格となるケースがほとんどですが昨年秋に改正された建築基準法の緩和処置が適用され今回は確認申請が受理されました。その他、既存建物へ影響を及ぼす【採光】不足は2部屋を1部屋に見なす解釈で開口部分の採光計算が必要でした。その場合、10u以上(6畳)の増築の場合は、建築確認申請を事前に提出しないといけません。防火指定の無い地域の場合それ未満で、法に触れていない場合は必要はありません。
下の図は確認申請書に添付した図面の一部の断面図ですがむしろ、ぬるい勾配の既存屋根と下屋との接合部分の雨仕舞いや構造同士の接合素材や先のエクスパンションジョイントの取り合いなど心配された実際の技術面もすんなり施工を進めることができました。

 
弊社のブログバージョンでは日々の施工工程をリアルタイムで膨大な画像を使いWeb上で公開してきましたが、非常に大まかな工程画像ですが以下にUPします。    *スペースの制約上、画像は・・・・・
     (以下に構造〜造作、仕上げの作業を
        右側にAfter完成の画像を掲載します

着工前日は庭の片付けや清掃、雑物の移動などを行います。現場説明を大工さんに行いました。大工さんに既存の壁を少し剥がしてもらい、構造材の高さを測ってもらいます。既存に合わせた工事となるため、これが正確にわからないと加工ができません。


大工工事の前に、増築部分にまず基礎コンクリートを打設しますが、そのための型枠準備です。既存のセキスイハウス側は防湿コンクリートもない普通の布基礎です。これには初期の現場調査の段階で驚きました。
 
基礎パッキンに土台引き終え、防蟻工事(土壌と木部処理)です

いよいよ建前、狭小な隣地境界の制約上、何と2件もの隣の庭を通過させ構造材を搬入する離れ業です クレーンのアームが見事に2件の上空を通過

4寸角のと押し柱が吊り上げられ2件先の現場に続々と到着

柱は通し柱、管柱共すべて4寸角

4名の大工で次々と組まれていきます
梁も次々と組み込まれます



建前には施主様のお孫さんも参加 大工棟梁と





 
スジカイも入り金物で緊結します
 
木造在来工法+外部に構造用合板張りの壁です

 
耐震用ホールダウン金物が確認申請どおりに取り付きます

断熱は天井、壁および1-2階の床に鉱物系断熱材75_(グラスウール)

ルーフバルコニーの防水はFRP5層 雨水ドレインの下部は3尺突き出しの軒天井

バルコニー手すりは既成アルミ製の笠木のみとし、3重の雨仕舞いとした

既存屋根に緩い勾配で下屋接合 板金で3重に接合部の雨仕舞い


床は全室に薄膜電気式床暖房に広葉樹(楢材)仕上げとしました
   外装は既存と同様のタイル吹きヘッドカット下地に2液ウレタン仕上げ

 
下に隠れる破風板はGL鋼板巻き、表側の雨樋(軒、縦)も同色素材GL鋼板製

増築部の7箇所のアルミサッシは他の板金仕上げと同色 2層の【エコガラス】
入り、通風ルーバー付きの【エコ雨戸】で開閉する仕様としました


大工の作業場で着色する天井用羽目板はドイツ・リボス社の自然塗料で

1階主寝室のみ天井は上のホワイトウッド(リボス仕上げ)羽目板仕上げ

外部の既存と増築部をこの【エクスパンション・ジョイント】で接合
 
内装仕上げは全室ドイツ、ウッドチップクロス・オガファーザーです

1階主寝室:天井のみ羽目板(ドイツ・リボス仕上)他は全オガファーザー

屋上ルーフバルコニーにて施主様と弊社の従業員


光と風が心地よい屋上バルコニーに【エコ雨戸】は非常に有効


バルコニー下部:3尺の突き出し軒 物干金具が付き3尺の木製デッキも
 
増築工事も終盤、弊社コーディネーターとカーテンなどのお打ち合わせ

窓の採寸 ドレープとレースカーテンが最後に付きます

電気の分電盤は大型に 今秋の既存部分の【全面改修】に合わせ容量です






















































































































































































































































































































































































































































































































































               【After 外観】

目隠し出来るルーバーを少し開け、通風するエコ雨戸は大活躍

南西側からの増築部分       南東側からの増築部分
 
      東側の既存建物と増築部分を接合する【エクスパンション・ジョイント】
  
  西側の既存建物と増築部分を接合する【エクスパンション・ジョイント】
  
         
      手描きパース例: 1階(主寝室)の内装
    
      3Dプランナー例: 南東側からの【After ・ 内観】

    【2階・平面図】
    【1階・平面図】


      3Dプランナー例: 南東側からの【After ・ 外観】

     3Dプランナー例: 南東側からの【After 1・2階 内観】

     3Dプランナー例: 南東側からの【After 1階 内観】

          
         下記に完成した増改築の画像を掲載

      【After 1階 主寝室】










   【After 1階 延長した居間】




     【After 2階 主寝室】












           【After 外観】








―南面に『増築』・和室を『改築』―

同居する母のための改装プラン

1階の増改築: 内装に自然素材の居室(母)+物干しテラス(土間)
1階の改築:   居間〜和室〜DKの床バリアフリー

概算費用: 約240万
       【1階・南面主庭に増改築】
 
  高齢を迎えたお母様が通風と日射の環境面で
  最も望ましいこの場所を増改築することを提案した


        Before 外観
 
 20年以上前のサンルームを解体
 
 物干し用テラス屋根のあった南の主庭
 
 物干し用テラス屋根のあった南の主庭
 
 
 
 
 

 
 基礎〜土台〜柱は耐震ホールダウン金物で筋結
 
 断熱材は天井・壁・床共に60_ポリエチレン製
 

 
 屋根は屋根勾配の制約で瓦棒葺き
 
 ガルバ鋼板屋根下断熱 屋根上にベランタ設置
 
 外装はスイス漆喰左官仕上げとした
 

 
 内装は楢無垢床板、ウッドチップクロス
 
 サッシは複層エコガラス+ルーバー付エコ雨戸
 床・天井・壁仕上げは、自然素材とし、ナラ無垢材床はリボス
 社自然素材オイル仕上・ ウッドチップクロス張り


【1階居間〜和室〜DK床・バリアフリー改築】
        Before 内観
 

 
 通常和室は畳の高さの分段差がある
 
 床下の束、根太を下げることで段差を解消
 






























































































     【1階・南面主庭に増改築】  

       After 外観
既存はタイル吹きにローラー塗装であったが増築部は漆喰左官
 

        

        
  
  
  
  

  

   
    サッシはLow-Eエコガラス+ルーバー付エコ雨戸
  

 

   
      外装はスイス漆喰
 
    内装:楢無垢板、天井壁ウッドチップクロス
    通風ルーバー付きエコ雨戸(後付けタイプ)
   

   

 

   【1階・居間〜和室〜DK床・バリアフリー改築】
        
After 内観
  
  居間〜和室〜DKの床はバリアフリー
  
  新床の畳:減農薬(福岡産)

*概算価格は目安とお考えください。お家の状況やプラン、工法、仕上材、設備器具等により変動いたしますので必ずお見積りをおとりください。