―ヨーロッパ・エコバウ建築ツアー2008―
『オーストリア・ウィーン』からスタートし、リンツ・ザルツブルクそして『ドイツ・ミュンヘン』までのルート。 延べ1週間・24物件の現地レポートです。10月より数回にわたりヨーロッパ・エコロジー建築の最新情報を お届けいたします。今回はエコバウ建築ツアー第6回目(最終回)です。 『エコバウ建築ツアー・現地のリアルタイムレポート』 |
【オーストリア・シュバネンシュタット・パッシブハウス基準の学校の改修】
この70年代の学校の改修はオーストリア初のパッシブハウス基準に準拠した公共施設です。一般中学校U(12クラス)とPolytec職業訓練(8クラス)の2つの学校が1つになったています。青々としたサッカー場にポツポツと小雨が降り始めました。すると窓とドアの外側に取り付けられた【外付きブラインド】が開きます。しばらくして快晴に戻るとどうでしょう!ブラインドは再び日射を遮蔽しました。屋上にある自動制御の装置で日射をコントロールしています。教室の照明は基本的にこの自然光がメインです。その他の電気エネルギーは学校正面玄関側の壁面に取り付けたソーラーモジュールで自己発電しています。窓は木サッシ+トリプル硝子。冬季は開閉せず、90%という高効率熱交換型換気扇で入替え、空気は以前よりもCo2は減少し生徒たちの集中力も高まりました。
校内はかなり明るくきれいな色彩。この色彩と造形に建築費の1.4%が費やされています。床には粒状硝子を厚く敷き防湿、断熱し、天然リノリウムで仕上げられています。廊下には生徒たちがこの学校がパッシブハウス基準で改修された工程記録をパネルで表示していました。
【オーストリア・ウィーン郊外・パッシブハウスの幼稚園】
ウィーン中心から80キロのツィヤースドルフは、現役のオーストリアの環境大臣の出身地。この幼稚園はオーストリアの【未来の建築】の原理に基づきつくられました。オーストリアのこの未来の建築では@建物のライフサイクルを通じてより高いエネルギーの効果A再生可能エネルギーの利用促進Bサスティナブルな自然成長資源の一層の活用。エコマテリアルの効果的使用があげられます。具体的には、屋根のアルミ素材は99%リサイクル再生のもの。地場材の土モルタル、地場のストローベイル(藁)、地場のコーンスターチを用いたセルロースプラスター(古紙、石膏)、外壁ファサードのラーチ材など。暖房熱源は地場の木質ペレットで一日の燃焼量は15キロほどですが、50センチの屋根と外壁の断熱材、地熱利用などで実現しています。屋上のソーラーコレクター(太陽熱)から温熱を得ています。
【オーストリア・ザルツブルクのTchiboのコーヒーはデメター基準】
チボーのコーヒー豆はBIOの上を行くDemeter基準の安全で美味しいコーヒー。 市内にあるローマ街道の改修を行う石工。
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■ リフォームは建設業、非常に専門知識が大切!■
私達リモデラーと呼ばれるものにとって、リフォームは部分的とはいえ家を壊します。そして、作り替えを行う以上お客様の生命と財産に対して、明確な責任と使命を負います。そのためも、お客様に代わり法律知識、構造、施工、計画のプロでなくてはならず、専門知識と豊富な経験が必須となります。つまり建築業許可、建築士免許は家を触るリフォーム担当者には最低必要不可欠というものです。 もしガスの点検に来た担当者が専門知識と免許を持たない素人だったらどうでしょうか? また、皆さんの中で、健康を取り戻すための医師が無免許、無資格と言う認識はまずないでしょう。しかし、建設業、特にリフォーム業者には潜りの『無資格無免許』業者が山ほど存在しています。 それはまさに業界の常識、世間の非常識の典型的な例に他なりません。 今年6月建築基準法が改正されました。例えば、我が家のリフォームを考えるときあまり関係の無いところで動いておられる「材木のプレカット工場」ですら許可、資格制に変わる方向です。 ましてやお客様と直接接する仕事が多いリフォーム業者は当然。 心無き建設業の許可すら持たず、自らも「無許可・無資格者」の新規参入で荒らされ放題がリフォーム業界の現状です。 今更言うまでも無く、この『リフォーム業の資格化』の動きは消費者にとって最もウエルカムといえるものでしょう。これまで野放図のリフォーム業界の現状をやっと国土交通省が把握したということです。わたしたちも、今後の法制度が変わっていくことを見守り、楽しみにしたいものです。 もし、怪しげなリフォーム販売業者に出くわしたり、訪問されたときに『資格・免許』の提示に応じない、お茶を濁すようなリフォーム業者に出くわしたら、躊躇なく下記までご連絡ください。
●市民グループ 生活学校 「やよい会」 をご存知ですか?
下野市・『生活学校やよい会』の市民活動が下野新聞社から表彰をいただきました。
●生活学校 「やよい会」 の手づくり石鹸を是非お使いください。
自治医大病院のすぐお隣のレストラン『キャンパス』さんで使用済みとなった食用油や会員や知人が家庭で使った食用油を回収た廃油は、わたしたちの手で『リサイクル石鹸』に再生されます。排水管から流れ出た生活排水の中で、合成洗剤の成分が自然界で分解されにくいことはよく知られています。わたしたちの作る石鹸は、河川汚染を少し抑制できるのではと、この石鹸を作り始めました。従来、下野市南河内公民館だけで販売していた「手づくり石鹸」は弊社潟Aップルでも購入できることになりました!自治医大駅や銀行、郵便局、スーパーのお買い物の際にお立ち寄りください。下野市生活学校やよい会は地域のよりよい環境づくりの一環として「廃油からの石けん作り」をご指導もさせていただいております。是非、学校授業やPTA、育成会に取り入れてみてはいかがでしょう。詳しくは・・・下野市・生活学校「やよい会」 連絡先
:代表 森田 0285-40-7726 副代表 湯澤 0285-44-2918まで
「エコの先端をいく文化を取り戻す」 ビンテージリフォーム
江戸時代から、木材を再利用するのは当り前の時代でした。これがいつしか捨てる文化に変わってしまった。究極のエコロジーは、そのままの形で出来るだけ長く使うこと。「ビンテージリフォーム」は、そんな私達の考えが詰まったコンセプト・リフォームです!リフォームアップルで強力に推進中!
「古材を多用するビンテージリフォーム」は、高い見識知識を習得した「古材施工技術士」にご相談下さい。消え行く民家や町家、取り壊すことなく末長く活用していきたいものです。街並み、景観そしてミクロでは室内生活環境がとても大切と私たちは考えています。現在のような20〜30年と言う短い住宅寿命をもっと長く使い続け、建物は社会資産の重要な一部であると言う持続可能なストック社会に変えていきましょう。アップルではシックハウス診断士1級の担当者がさまざまな住まいの問題解決に積極的に当たっています。現在栃木県内でシックハウス診断士(1級)5名診断士補(2級)30名が登録されています
シックハウス診断士協会
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